メンバー

小川 伊七

  • 特定非営利活動法人すぎとSOHOクラブ 理事長
  • 杉戸麺打愛好会小川道場 館長
  • 一般財団法人埼玉県交通安全協会 会長

昭和16年2月21日杉戸町本島にある小川家の長男として生まれる。実家の生業である酪農を受け継ぎ、家畜人工授精師に合格、良質な家畜の繁殖に貢献する。昭和58年杉戸町議会議員に立候補し、当選。昭和62年杉戸町議会議員2期目当選。平成3年杉戸町議会議員を辞職し、杉戸町政の刷新を訴えて杉戸町長選挙に出馬。無謀な挑戦と揶揄されるも、現職を抑えて当選。就任直後に、長らく懸案事項だったゴミ処理施設建設問題を決着させ、以後4期に渡る小川町政をスタートさせる。

平成5年シニアの就労拠点として「杉戸町高齢者事業団」を設立。平成6年杉戸町の社会福祉拠点として「彩の国いきいきセンターすぎとピア」を建設。平成9年杉戸町木津内に「杉戸町環境センター」を建設。平成13年広域農道に面した道の駅としては全国初となる「アグリパーク・ゆめすぎと」を建設、現在も年間100万人が訪れる施設となっている。埼玉県からも不可能だと言われていた地権者同意を僅か1ヶ月で集め、平成18年造成面積47haにも及ぶ杉戸深輪産業団地の分譲完了。同年文化発信拠点として図書館を併設した「生涯学習センター」を建設。在任期間中は、埼玉県町村会長などを歴任。

平成19年杉戸町長選挙で敗れ、政界を引退。それまで趣味として続けていた蕎麦打ちを極めるため、平成21年杉戸麺打愛好会小川道場を開く。多くの門下生を集め、一般社団法人全麺協「そば道段位認定制度」、NPO法人そばネットジャパン「手打ちそば伝道師制度・そばリスト技能検定」合格者を50人以上も排出し、全国でも屈指の素人そば打ち道場としての地位を確立する。その他にも、一般財団法人埼玉県交通安全協会会長などを務める。